関西空港の発着飛行機の国内線減便などで利用客が減少した等の理由によって、
全20路線の内15路線で料金を値上げする事が発表されました。
原油高騰による燃油サーチャージの上昇や世界的な経済不況の影響もありって、利用客は前年比で15%減少しているとの事です。
値上げは、2009年2月1日からで、関西空港開港以来初となります。1997年の消費税UP時にも料金は維持されていましたが、利用客の減少が大きな要因となってるようです。
値上げされる運賃は、片道100円~200円。
例えば、
- 大阪駅前からの運賃(片道)--1300円⇒1500円
- 三宮からの運賃(片道)--1800円⇒1900円
但し、今まで往復割引を設定していなかった路線にも往復割引が設定されるので、往復運賃では料金アップ額は若干少なくなります。
- 大阪駅前からの運賃(往復)--設定なし⇒2700円
- 三宮からの運賃(往復)--3000円から3000円(据え置き)
今回の価格改定により、価格改定される路線の回数乗車券は廃止(但し、和歌山線は回数券継続)。
【回数乗車券の取扱】
- 平成21年1月31日で発売終了
- 発売済み回数乗車券は、平成21年1月31日まで使用可能